こんにちは。kanaです。
皆様「ワーキング・ホリデー」という制度をご存知でしょうか。
ワーキング・ホリデーとは、18歳〜30歳の日本国民であれば、日本とワーキングホリデー協定を結んだ外国に1~2年の滞在することができ、その間に就学や旅行、就労と生活をすることが許されている制度です。(日本ワーキング・ホリデー協会HPより)
オーストラリア、カナダ、ニュージーランドなど、英語圏の国に1年間滞在することができる点が、とても魅力的だといえるでしょう。
今回は、私がオーストラリアにワーキングホリデーに行ったときに分かったこと、そして現地で保育のお仕事ができるかどうかについてお話します。
ちなみに、オーストラリアのワーキングホリデーは31歳の誕生日が来る前に申請を終えれば、行くことができます。
海外に興味のある方は、ぜひ御覧ください。
※新型コロナウイルスの影響で海外渡航が制限されている可能性があります。ご自身でよく調べてからの渡航をお願い致します。
海外に行くにあたって、まずやったこと
出国前に、ワーキングホリデーのビザを取ります。
入国日から1年間有効です。
出国前には、最低限のパスポートとビザの取得、宿に泊まる場合は宿の予約をしておけばOKです。
一年など、長期滞在の場合は、あとのもの(海外旅行保険、WIFI、携帯電話など)は現地で契約した方がお得です。
クレジットカードはいろいろな場面で必要になってきますので、持っていきましょう。
使えなくなったときのために2枚あると安心です。
変換プラグは、現地でも購入できますが、店員さんに英語で聞いたりしないといけないので、1つ持っていった方が便利です。
現地の通貨は、クレジットカードで引き出し可能ですが、クレジットカードが使えなかったり、限度額があったりするので、数ヶ月暮らせる程度持っていくのが安心かと思います。
クレジットカードで海外ATMから現金が下ろせる設定になっているか、確認しておきましょう。
語学学校について
私はまず、語学学校に行きました。カランメソッドの語学学校に行っていました。
私は3ヶ月の通学で30万円程度でした。
日本からも入学手続きできるのですが、いろいろな仲介料などがかかってしまうので、現地で手続きした方がお得になる可能性が高いです。
現地のエージェントもおすすめの語学学校を紹介してくれますし、自分で調べることもできます。
最近では、格安のフィリピン留学をしてから英語圏でワーキングホリデーを始める方も増えています。
無料エージェントを使おう
現地に行かないと入手できない情報がたくさんあるので、行ってから考えるのがおすすめです。
オーストラリアのシドニーなら、とりあえず行けば何でも教えてくれるエージェントがこちらです。
海外旅行保険も現地で契約した方が断然お得です。
現地のエージェントに聞いてみると良いでしょう。
海外での情報収集について
私は語学学校を紹介されたエージェントに、ホームステイ先も手配してもらって、3週間程度お世話になっていました。
ホームステイ不要な方はこちらのサイトで宿を予約して行くと便利です。
最寄り駅まで電車で行き、そこからタクシーで行けば、宿まで辿りけるかと思います。
宿によっては空港や駅まで迎えにきてくれることもあります。
【宿予約サイト】
宿に泊まりながら、住む家を探しましょう。
クラシファイドという生活情報が載っているサイトがこちらです。皆さんよく使っていました。↓
アルバイト情報なども掲載されています。
情報収集は大事です
先程、語学学校について解説しましたが、現地の語学学校に行くメリットは、英語が学習することが出来る点の他に、そこにいる日本人の方と友達になることができ、情報を入手することができるという点があります。
・仕事に関する情報
・危険を回避するための情報
・旅行、行楽地に関する情報
など、生の声を聞くことができます。
または、日本人がいるシェアハウスやホステルに住み、同居している方に話を聞いてみる手もあります。
海外で何がしたいのか、何を学びたいのかを明確にしよう
「外国に行ったのに、日本人と交流していては行った意味がない」
と思う方もいらっしゃるかと思いますが、「情報収集」という点では日本人の方と交流した方が効率が良いですし、限られた期間で仕事を見つけてお金を稼いだり、お金を節約するための情報や、現地で受けたほうが良いサービス、安価で楽しめる旅行などの情報も得やすいと思います。
しかしながら、ずっと日本人の方とばかり交流していては、もちろん英語の勉強にはなりませんし、外国の文化や人の考え方などを学ぶことはできません。
英語を学びたい方や、現地の人との交流がしたい方は、あえて英語しか使えない、日本人のいない環境に身を置くなどの行動は必要になってきます。
どんな過ごし方をしたいか、現地で何を学びたいのか等、ご自身で考えてみると良いですね。
それが決まらないと、ただ時間が過ぎていき、あっと言う間にビザの期限を迎えてしまいますので。
いろいろな生活の仕方があります。
- 日本の生活で溜まった疲れを癒やし、のんびりした環境でリフレッシュする
- 長期の観光をする(現地で中古車やバイクを購入し、ラウンドする方もいます)
- 農家の仕事や、ホテルの有給ボランティアでお金を稼ぐ(季節労働で稼ぐ方が多いです)
- 都会の暮らしを楽しみながら日本食レストランなどで働く
- 介護や保育などの専門職で働く
海外・現地で専門職に就けるのか
現地の専門職で働くには、現地の学校に行き、学習過程を修了する必要があります。
私が知っている保育士の方は、学生ビザで10ヶ月程度学校に通い、学習過程修了後に一時帰国してワーキングホリデービザに切り替え、1年間オーストラリアの保育園で働いたそうです。
海外で専門職として働く経験をしたい!という方には良いでしょう。
ですが、学校に行く必要があるので、学費はかかってしまいます。
また、オーペアやナニーという求人もあります。オーペアは住み込み、ナニーは通いで子どものお世話をする仕事です。
先程のJams.tvや cheersといったサイトに求人が載っています。日本で資格を持っているということでしたら喜ばれるでしょう。オーストラリア人はおおらかな人が多いので、資格がなくても、しっかりと仕事をしてくれる人なら OKとなる場合が多いです。
また、教育者のための留学専門のエージェントもあります。
こちらは、現地の教育現場を視察できるプランなども提供しています。
さいごに・・・
いかがでしたか。
海外では、自由に過ごすことができますが、充実した過ごし方ができるかどうかは、本当に自分次第です。
そこで自分で行動してみて得られた経験は一生の宝物になります。
この記事を読んだ方が、未知のものに挑戦することで、ご自身の人生を切り開いていかれることをお祈りしています。
ーおわりー
こちらの記事で、日常レベルの英語が話せるようになる方法を解説しています。
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