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【学童保育指導員の転職】職務経歴書、職務内容の書き方

学童ほいく

こんにちは。kanaです。

転職をするにあたって、履歴書の他にもう一つ書かなくてはいけないのが職務経歴書です。

職務経歴書は今までどのような仕事をしてきたかを記し、転職先ではどのような仕事ぶりが期待できるか、採用者側にアピールできる書類です。

職務経歴書には決まったフォーマット等はありませんが、採用者側に自分の強みをよく理解してもらえるようにするには、ちょっとしたコツが必要となってきます。

それでは早速書き方を見て見ましょう。

基本的な記載項目

基本的な記載項目は以下の4つです。

  • 日付
  • 名前
  • 職務経歴
  • 自己PR

日付は見やすくするために西暦か和暦か履歴書と統一しましょう。

職務経歴の書き方のポイント

以下は私が実際に書いた職務経歴書です。

消してしまっていますが、右上には日付と自分の名前が書いてあります。

職歴のところには、保育施設の名称と在籍期間、○歳児クラス担任、児童数が書いてあります。

どのような内容の仕事を行ったか、第三者にも分かりやすく書くようにしましょう。

保育所の職務経歴の記載項目は、

  • 在籍期間
  • 法人・事業所の概要
  • 保育していた子どもの年齢(○歳児クラス担任等)(保育士の場合)
  • 児童数
  • 雇用形態(正社員か非常勤かなど)
  • 職務内容
  • 自己PR

となります。

在籍期間期間は○年○月〜○年○月まで(○年○ヶ月)といった書き方をすると分かりやすいです。

職務内容は箇条書きで短く書きましょう。

私が書いた、学童保育の職務内容を例としてご紹介致します。

・1つのクラスの担任を担当(クラスの児童数約◯名、職員◯人体制)

・子どもの保育業務(活動、宿題補助、おやつ提供)
・保育計画立案・子ども毎の指導計画、反省・玩具、教材、おやつの準備や購入・保護者面談・保護者会の準備、実施・イベントの準備、計画、実施・避難訓練の計画、実施・金銭管理・遠足の準備、引率・会議、研修参加・長期休暇中の子どもの昼食調理、食材買い出し・子どもの保育レポート(長期にわたる保育、観察をもとにした長文レポート)の作成・施設内清掃、管理業務

長い文章は読むのが大変になってしまい、読む人に伝わりにくくなってしまいます。見やすさ、分かりやすさを重視して書くことがコツです。

【職務経歴書サンプル】

出典:【マイナビ保育士】保育士の職務経歴書の書き方

自己PR欄で自分独自の強みをアピールしよう

私は自己PRを書いていませんでしたが、自己PRは書いた方が良いです。

あまり長すぎると読む気がなくなってしまいますので、完結にまとめましょう。

保育に対する熱意や、今までどのような姿勢で仕事に取り組んできたかなどを書きます。

この人を採用すれば保育園によい影響を与えてくれると思ってもらえるような文章を書いていきましょう。

特に見てほしいところは「」付けにするなどの工夫をすると見やすくなります。

【自己PR・例文】

出典:【マイナビ保育士】保育士の職務経歴書の書き方

以下は私の自己PRです。

私は、保育のお仕事をしていく中で、「子どもたちと真剣に向き合う」ことを大事にしてきました。

子どもの言葉や行動には必ず理由がありますので、保育者側の思いを一方的に子どもに押し付けるのではなく、まず子どもの話を聞き、子どもの思いに向き合うことが必要であると考えています。

また、保護者にあたたかく接することを心がけてきました。子どもを持つ保護者の思いを受け止め、信頼関係を作っていくことが大事だと考えます。

職員間の報告・連絡・相談をこまめに行い、困っている後輩の相談にのるなど、職員同士が助け合いながらお仕事ができるようにしてきました。

これらの経験を貴園にて生かしていきたいと願っております。

パッと見やすく!

内容が変わるところで改行したり、一つの文章があまり長くならないように、など見やすくなる工夫をしましょう。

採用担当の方の忙しかったり、複数の職務履歴書を見ていたりするので、せっかく書いたものをきとんと読んでもらうためにも、パッと見て「読もう」と思える職務履歴書にしましょう。

採用担当者さんの気持ちになって

例えば、「自分はすごい保育者なんだ!」といったような自慢話ばかりの職務履歴書を見てどう思いますか。

いくらすごい人でも、一緒に働きたいとは思いませんよね。

そのような、マイナスの印象を与えるような文章や、誤解を招く文章になっていないか必ず確認しましょう。

さいごに・・・

いかがでしたか。

職務経歴書は仕事人としての自分はどのような人間か、採用者側に理解してもらうための書類です。

競争率の高い職場ですと、他の求職者と比べられることも増えてきます。

そのときの判断基準になる大事な書類が職務経歴書です。

しかし、文章の形式にこだわりすぎたり、あまり盛って書いてしまってもリアリティーがなくなってしまうので、読む人の心に響かなくなってしまいます。

丁寧な文章を心がけながらも、自分はどのような考えで、どのような仕事をしてきたか、正直に書くことが大事です。

 

この記事があなたの転職の助けになることをお祈りしています。

 

ーおわりー

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この記事を書いた人
Kana

保育の仕事をして生活しています。
社会学系四大卒→学童保育支援員→オーストラリアにワーキングホリデー(2年間) →株式営業の保育所→学童保育に復帰→試験を受け保育士資格を取得→保育園の担任→海外の日本人幼稚園に就職/
好きなことを好きなだけやって生きています。「たのしい」と思う気持ちが最優先です♪

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