こんにちは、kanaです。
ブログの検索結果を見てみると、不思議な検索キーワードが。
「学童指導員 恋愛」
・・・?
どういうことかなと思って調べてみると、学童指導員と、利用している子どもの親の恋愛ということみたいですね。
結局のところ、学童保育指導員と保護者の恋愛はアリなのかナシなのか、記事で解説していきます。
結論から言うとナシです
冷たいようですが、学童保育指導員と保護者の恋愛は結論から言うとなしです。
福祉職に従事する人は職業倫理上、すべての利用者に平等に接する必要があります。
特定の利用者と恋愛関係になるということは、その時点で、すべての利用者に平等に接していないということになります。
また、学童保育指導員は保護者の様々な個人情報を保持していますから、その立場を利用しているということにもなってしまいます。
例えば、ひとり親である、どこどこに住んでいる、子どもはどのような子どもか等、指導員なら知っている情報ですが、個人の利益のためにそれを利用していることになってしまうのです。
学童指導員と恋愛関係になりたい方へ
もし、学童保育を利用している保護者の方で、指導員と恋愛関係になりたいと思っている方がいらっしゃれば考えていただきたいのですが、
もし、その指導員が他の保護者と恋愛関係になっていると知ったらどう思いますか。
「どの保護者にも平等に接するべきなのに」
「〇〇さんだけ特別扱いされている」
と思いませんか。
ご自身も、もし学童指導員と恋愛をし、それがもしも他の保護者にバレてしまった場合、このように思われてしまう可能性があります。
そして「学童指導員と保護者が恋愛をしている」と市町村に苦情が入ったら、またたく間に大問題になります。
学童保育は株式会社運営や完全な保護者運営などでないかぎり、最終的な責任は市町村などの公的機関にあります。
運営を民間に委託しているとしても、最終的な責任を持つのは委託先を選んで委託をしている市町村です。
そこの職員が問題を起こしてしまうと、市町村など、税金で運営している公的機関が起こした不祥事ということになってしまいます。
さいごに・・・
いかがでしたか。
このケースは、公になってしまうと本当に大事(おおごと)になってしまうようです。
もちろん、指導員、保護者であっても人間ですからお互い何か感じることもあるかと思います。
学童保育指導員を辞めれば良いのか、引っ越せば良いのかなど様々な疑問点はありますが、
- 福祉職である学童保育指導員の職業倫理上、問題がある
- 他者に知られてしまうと、大変な騒ぎになる可能性がある
ということは覚えておいていただきたいです。
本日の記事はここまでとなります。
また次の記事でお会いしましょう!