こんにちは、kanaです。
本日は「学童保育指導員がお給料を上げるには?」というテーマについて解説していきます。
学童保育指導員さんのお給料は保育士さん同様、国や市町村などの補助金によるところが大きい為、低賃金が慢性化しているのが現状です。
しかも、保育士さんよりもまだまだ認知度が低いので、なかなか予算がもらえないなどの問題点もあります。
しかしながら、働く保護者を支え、小学生の子どもたちの心の成長に携わる学童保育は、これからの社会にとってとても大切な事業です。
この仕事にやりがいを感じ、働き続けたいという方も多くいらっしゃいます。
そこで今回は「学童保育指導員さんのお給料をアップさせるための方法」を解説していきたいと思います。
学童保育指導員のお給料は大体いくらぐらい?
正規雇用の学童保育指導員さんの平均的な年収は、約300万円〜340万円程度です。
そこから税金が引かれるので、手取りだと260万円〜300万円程度かと思われます。
※「マイナビ保育士」に記載されている求人情報を参考に算出しています (出典:マイナビ保育士「学童施設の保育士求人一覧」 https://hoiku.mynavi.jp/r/wd_40010009/)
しかしながら、この額よりももっと低いお給料の指導員さんが多いでしょう。
東京や大阪など大都市にある一部の学童保育や、習い事などを併設している学童保育が、平均年収を上げているのではないかと思われます。
お給料を上げるには?
次に、お給料を上げるために具体的にどうしたらいいかについて解説していきます。
放課後児童支援員認定資格を取得する
学童保育指導員さんが給料をアップさせるために必須の資格です。
資格を取得するために様々な条件がありますので、よく確認しましょう。
しかしながら、現在学童で働いていて、保育士等の資格を持っているか、2年以上の勤務経験があり、はっきりと資格取得の意思のある方なら難しくはありません。
テストはなく、座学の受講とレポート提出によって資格取得ができます。
受講前の書類準備が少し大変ですが、早めに準備を始めれば大丈夫です。
役職につく
当然ながら、役職につくと手当などでお給料がアップする可能性があります。
何かのときに立候補したり、積極的に他の職員とコミュニケーションをとるなどの行動が大切です。
そのような行動をすることで「この人は役職にふさわしい人物だ」と認めてもらえるようにします。
役職についたあとも、役職にふさわしい勤務態度や働きぶりが求められます。
転職する
求人を見てみたり、転職エージェントに相談してみたら、今の職場より好条件のところがあったということがあります。
また、「転職をしてみたら、前職での経験が認められて施設長採用になった」「主任になった」等ということもあります。
転職の際にも「放課後児童支援員認定資格」は取得済みであることが理想です。
さいごに・・・
いかがでしたか?
本日は学童保育指導員が給料を上げるには?というテーマで解説してきました。
「給料が低い」といわれている学童保育指導員ですが、方法次第で好条件の学童で働くことも可能であるといえます。
ぜひご自身の経験や持っている資格などを生かして、素敵な職場を見つけてくださいね。
ーおわりー
最後に、より良い職場で働くためにおすすめの転職エージェントについてご紹介します。
はじめての学童指導員
はじめての学童指導員は、全国3000件以上の学童保育所の求人を用意しています。
はじめての学童指導員では以下の条件を満たした学童保育所のみが対象となっています。
- 年間休日が120日以上
- 残業なし、もしくは少ない
- 人間関係に関するトラブルが報告されていない
学童保育の転職で失敗したくない!という方におすすめです。
ぜひ、積極的に求人を探してみてください!