こんにちは、kanaです。
本日は、「学童保育指導員になるには」というテーマでお話をしていきます。
近年、学童保育は小学生の子どもを育てながら働く保護者にとって、大変重要なものとなっており、そこで働く人の需要も増しています。
学童保育で働く人のことを学童保育指導員、または放課後児童クラブ支援員といいます。
本日は、どのような人が学童保育指導員になれるのか、学童保育で働くには具体的になにをすれば良いのかについて、解説していきます。
どのような人が学童保育指導員になれるのか
市町村や、運営元によって異なりますが、大体18歳以上であれば誰でもなれる場合が多いです。
学童保育で働くには資格は必要?
結論から言うと、資格は必要ではありません。
正規職員になりたい場合は、保育士や社会福祉士、教員免許などの資格が必須となる場合もありますが、パート、アルバイトでは必要ではない場合が多いです。
パート・アルバイトで働きはじめ、2年後には「放課後児童支援員認定資格」を取得してキャリアアップをすることもできます。
放課後児童支援員認定資格は、学童保育唯一の公的資格で、座学の研修を受けることで取得できます。
どのように仕事を探すのか
ハローワークで探す
お住まいの市町村のハローワークで求人を探すと、すぐに見つかる可能性が高いです。
フルタイムの仕事であっても、資格なしの人を雇ってくれる学童は実際にあります。
まずはハローワークで探すと、自宅近くの学童保育の求人が見つかるかもしれません。
お住まいの市町村では良い求人が見つからなかった場合も、近隣の市町村では良い求人があるかもしれませんので、近隣のハローワークの求人も検索することをおすすめします。
「〇〇市 学童 ハローワーク」と検索すると求人が見られる場合が多いです。
転職サイトやエージェントを活用する
お住まいの市町村や近隣の市町村で求人が見つからない場合は、保育系の転職サイトで探す方法があります。
資格なしの場合でも、1日4〜5時間程の勤務で、時給は1,200円程度のところも多いです。
ハローワークよりも条件の良い求人が見つかるかもしれないので、保育系転職サイトで求人検索してみるのも良いでしょう。
【保育系転職サイトの紹介】
経験がなくても大丈夫です
子育ての経験や、他の子ども関係のお仕事の経験がなくても大丈夫です。
働きはじめは、誰もが、その学童にいる子どもとの関係を1から積み上げていきます。
その人間関係の中でいろいろな経験をし、学びながら、少しずつ良い対応ができるようになるものなのです。
ですから、子どもたちの言葉や態度などから学び、どのような対応をしたらよいか考えたり、他の職員に相談したりしながら、日々お仕事をしていくことになるかと思います。
さいごに・・・
いかがでしたか。
学童保育指導員は、実際のところは18歳以上なら、ほとんど誰でもなることができ、2年後には認定資格が取得できるというものです。
就職すること自体は難しくない場合が多いのですが、やはり、就職先はじっくり選んだ方が良いといえます。
ご自宅の近くに何か所か学童保育施設があるかもしれないですし、お住まいの市町村よりも近隣の市町村の学童の方が待遇が良い、などのケースも考えられます。
このサイトを見てくださっている方が、ぜひ、よい職場を見つけ、子どもたちの支えになってくださると良いなと思っています。
本日の記事はこれで終わりです。
また次の記事でお会いしましょう!
ーおわりー
参考URL: 学童指導員になるには【プロが教える必要な資格/スキル/実は誰でも..】