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学童保育指導員に向いている人・向いていない人

学童ほいく

こんにちは、kanaです。

今回は学童指導員に向いている人・向いていない人というテーマでお話していきます。

私がはじめに言っておきたいのは、学童保育には「いろいろな指導員さんがいて良い」ということです。

人間同士ですから、合う、合わないは当然あります。子どもにも、なんとなく気が合う指導員さんと、そうでない指導員さんがいるものです。

その前提のもと、本記事では「この仕事に向いていないかも…」と思う方向けの対処法について解説していきます。

まず、向いていない人の特徴から

「他人を自分の思い通りに動かしたい人」

これにつきます。

先程もお話したように、学童にはいろいろな指導員さんがいて良いのですが、指導員に向いていない人は、「子どもは必ずこうあるべき」「指導員は必ずこうあるべき」という考えが強すぎる人です。

なので、そのような人は、「いろいろな子どもがいていい」「いろいろな指導員がいていい」とは思えないので、どうしても自分の考えを押し付けてしまいます。

向いている人の特徴

私はいろいろな指導員さんがいていいと思っているので、「こういう人が向いている」というのは限定できないのですが、あえて挙げるとすれば、以下の2点が挙げられます。

あまり動じない人

保育の現場では予想打にしないことが頻繁に起きます。

毎回起こったことに動じていては、子どもを不安にさせてしまう可能性があります。

ある程度は、冷静に対処できると良いです。

はじめは難しいのですが、だんだんと落ち着いて対処できるようになってきます。

常識レベルの共感性がある人

学童保育では、けんかが起きたり、子どもがうまく自分の気持ちを伝えられないことがありますが、その場合、子どもの気持ちを汲み取ったり、代弁するなどのことが必要になります。

その際は、子どもの気持ちに共感することが大事です。

また、子どもたちのもめごとで、「これはどうなの?」と疑問に思うことや、「それはちょっとひどいんじゃないの」と思うこと、ありますよね。

このようなことは大きなトラブルに発展してしまうことがあるので、早めに気づくことが大事です。

向いていない人の特徴に当てはまる場合はどうしたら良いか

誰でも、多少は他人に期待してしまうところがあり、それをゼロにすることは難しいと思います。

しかし、ご自身が「自分の思い通りに他人を動かそうとしてしまっているところがあるな」「他人に無意識に期待しているな」などと感じることができている時点でかなり前進していますよ。

気づくことができたら、そこを少しずつ改善していくだけです。

例を元に考えていきましょう。

例:とある指導員にグレーゾーンの子を見る担当をしてもらっていたが、ケンカを止められず、相手の子がケガをしてしまった

「なんのために担当をつけていると思っているの?」などと、ケンカを止められなかった指導員を叱責したり、その指導員をしばらく担当からはずす。

または、影でその指導員の悪口や愚痴を言う。

このようなことをしていませんか。

「している」方は多分無意識に子どもにも同じようなことをしているかもしれません。

自分の期待通りの行動をしなかった、できなかった子どもを叱っている可能性は十分にあります。

解決策としては、

「起きたことに対して、それがいいか悪いかの判断をしないようにする」

ということです。

この場合は、

  • 担当していた指導員に事情を聞く
  • もしトラブルがもし未解決ならば、解決に向けて行動する
  • トラブルに関わっていた子どもの保護者対応を適切に行う

といった対応をするのが良いと思います。

自分の価値観や期待を押し付けないようにするには、他人や他人の行動に「いい」「悪い」のレッテルを貼らないようにすることが大事です。

すでに仕事をしていて適性に悩む人は、職場が合わないだけかも

すでに学童指導員の仕事をしている方で、

「いつも怒られている、自信が持てない」

→「自分はこの仕事に向いていないのではないか」

と思っている方は、適性に悩むという時点で、この仕事には向いていると思います。

悩んだり、疑問を持つことはとても大事なことです。

何かを改善していくきっかけにもなります。

しかしながら、

  • 人間関係の問題
  • 協力どころか揚げ足を取るような組織
  • サービス残業や持ち帰り仕事を強要する

などの職場で「指導員に向いていないのでは」と感じるのであれば、それは向いていないのではなく、職場が合わないだけです。

職場に疑問があるようでしたら、ネットで調べるなどして他の職場について知ることも大事です。

さいごに・・・

いかがでしたか。

本日は学童指導員に向いている人・向いていない人というテーマでお話をしました。

結論は、向いているかいないかを考えている時点で、あなたは向いている可能性が高いと言えます。

「学童の仕事をやってみたいけど、自分に向いているのだろうか」と思っている方はとりあえずやってみると良いと思います。

どうしても続けられそうにないと思ったら退職、転職をしていいのです。

あなたがよりイキイキと働けることを心からお祈りしています。

 

ーおわりー

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この記事を書いた人
Kana

保育の仕事をして生活しています。
社会学系四大卒→学童保育支援員→オーストラリアにワーキングホリデー(2年間) →株式営業の保育所→学童保育に復帰→試験を受け保育士資格を取得→大規模保育園の担任→海外の日本人幼稚園に就職/
好きなことを好きなだけやって生きています。「たのしい」と思う気持ちが最優先です♪

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