海外で働きたい保育士さんが増えているようです。
私も、とある海外の日本人幼稚園に就職しました。
今回は、保育士がどうやって海外就職したか、記事で解説していきます。
はじめに言いますが、私の就職先は英語は必要ではありませんでした。なぜなら、現地に住んでいる日本人のための幼稚園だからです。
しかし、日本人以外が利用する保育園、幼稚園ですと英語が必要になります。求人によって違いますので、まずは求人を見てみてください。
海外の保育系求人を見てみる
とりあえず、どのような求人があるのかを見てみましょう。
保育園、幼稚園の求人の他にも、海外幼稚園ボランティアや、教師なども幅広く募集しているサイトです。
海外の保育園、幼稚園求人が多数掲載されています。応募には会員登録が必要です。
興味のある求人はありましたか?
また、こちらのサイトにて海外で保育のお仕事をする方法が詳しく書かれていますので、ぜひ参考にしてみてください。
実際の求人を見てみましょう
この求人では、
四年制大学卒業、幼稚園教諭免許保持者であれば新卒でも応募可、ということが読み取れます。
応募資格・採用条件が自分に合っているかを確認しましょう。
実務経験が必要なところが多いですが、本当に求人によります。
実務経験不問の求人もなくはないですし、実務経験も3年や2年などまちまちです。
年齢制限のある求人がありますが、これは国によって就労ビザを出す条件が違うなど、その国の政府が決めていることに従っているからです。
条件を満たしていて、興味のある求人に応募すればOKです。
応募要件について、よく分からない点は採用担当者さんにメールで質問して大丈夫です。
無駄な応募をしないように、応募する前に確認しましょう。
応募する為に必要な書類を用意する
応募するのに必要な書類は、求人ごとに異なります。
実際の応募方法を見てみましょう。
この求人では、手書きの履歴書(よくコンビニ等で売っているものですかね)と、PDF形式にした職務経歴書が必要です。
では、次の例を見てみましょう。
この求人ではざっくりとメールで履歴書(写真付き)と職務経歴書を送ればOKとなっていますね。
もし、PDFで困っている方がいらっしゃいましたら、Word等をPDFに変換できるサイトがこちらです。
手書きの物は、コンビニエンスストアでスキャンしたり、PDFに変換したりできます。
最近ではスマホアプリでスキャンすることもできるようになりました。
実際に書類を書いてみましょう
私はWordで履歴書と、職務経歴書を書きました。
履歴書は、よく使うあの履歴書の内容を、Wordに打ち込みました。様式にはあまりこだわらず、A4の用紙1枚にまとめました。
職務経歴書は、保育関係者にはあまり聞き慣れない言葉ですが、自分が具体的にどのような仕事を経験してきたか、アピールできる書類です。
私は以下のような感じで書きました。↓
求人に応募してみよう
この2枚をメールに添付して、応募する園の採用担当者さんに送りましょう。
その際、メールで失礼のない文章を書くのに自信がない方は、以下のサイトを参考にしてみてください。↓
すぐに決まることはなかなかないと思いますので、根気よく応募して面接を受けてみましょう。こればかりは応募し続けるしかないです。
私は、本当にこれだけでした。
どういう方が受かりやすいのかは、正直分かりません。採用する方が何を重視するのかによって変わります。なので、1社落ちたからといって落ち込む必要はありません。
たまたまその採用の方の意向と合っていなかっただけです。
あなたの能力が低いからとかではありません。
私も2社落ちました。
内定をもらうためのコツ(3つ)
①早めに動きはじめましょう!
今年度いっぱいでの転職を考えるなら、お盆前には何かしらの行動を始めましょう!
動き出してみないと分からないことがたくさんあります!
②たくさんの求人に応募しましょう!
ストライクゾーンを広げて、いろいろな国の求人に応募してみると確率が上がるでしょう。数は結構大事です。
③転職の知識をつけましょう
また、現代は転職を成功させるための情報がたくさんあります。書類の書き方など、無料の情報はぜひ活用してみてください。
転職活動中に困ったことがあったらWebで検索すれば、解決方法が出てくることがほとんどです。Webの情報の助けを借りながら、諦めずに転職活動を続けていけると良いかなと思います。
さいごに・・・
いかがでしたか。
海外就職…なんて聞くと難しいことを考えてしまいがちですが、やることはシンプルで、まずは「自分の条件に合う求人に応募する」ということだけです。
また、求人が出ている園のホームページを見てみると、もっと詳しく採用情報が分かったり、facebookなどで似たような園の情報も見られたりします。
海外園の採用情報は、意外にたくさんあることが分かるかと思います。
その中で根気強く応募をしていけば、あなたを採用したいという園に巡り会える確率はかなり上がるはずです。
それでは、海外で一緒にがんばりましょう!
ーおわりー
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