こんにちは、kanaです。
本日は、「退職代行で保育園を辞めることを迷っている保育士さんへ」というテーマで記事を書いていこうと思います。
保育士をしていると「今辞めたい」「今すぐ辞めたい」と言う同僚の声を聞くことがあります。
しかし、保育現場の現実は、辞めたいと思ったときに辞められる環境ではありません。
年度末であっても、しつこい引き止めに遭っている人もたくさん見てきました。
では、本当に辞めたい、今仕事を辞めなければ自分がどうなるか分からないというときは、どうすれば良いでしょうか。
今すぐに保育園を辞める方法とは
今すぐ辞める方法は、退職代行を使うことです。
退職代行を利用すれば即日退職することが可能なため、依頼した時から職場に行く必要がなくなります。
急に仕事に来なくなる人もいますが、園によっては退職書類を送ってくれない場合もあるかもしれませんので、退職書類を送ってくれるように雇用主側と交渉できるところを選ぶのがポイントです。
退職書類がないと失業保険の申請や退職金の請求などもできませんので、必ず送ってもらうようにしましょう。
退職書類の請求は、個人ではなかなか難しいので、プロである退職代行業者に頼むと安心です。
無料相談をしているところがほとんどですので、まず、相談からはじめてみてはいかがでしょうか。
記事の最後に、おすすめの退職代行会社についての情報を掲載致します。
あなたが悪いのではありません
保育士は、一般的に低賃金、重労働です。
低い賃金では、労働力の質が低くなってしまったり、パワハラなどが横行しやすくなってしまいます。
能力の高い人はもっと割の良い仕事を見つけて転職していくはずだからです。
もしくはこの仕事を早く抜け出して、自分の子育てをする選択をする人もいるでしょう。
保育士の入れ替わりが激しいと、子どもにとって悪影響ですし、保護者も安心できなくなってしまいますね。
国や都道府県、地方自治体はそのようなことは分からない為、保育にかける予算は低いままです。
最近、国などの考え方が改善し、保育士の賃金を増やす政策が実行されています。
しかし、ブラックな経営者が税金を無駄遣いしたり、国から手当が支給されても、それを保育士さんのお給料に反映していない園もあり、肝心な保育士の手取りはなかなか増えない現実もあります。
このようなことをすると、保育士は転職することができますが、一番大きな被害を受けるのは、保育園に通う子どもたちです。
子どもたちは自分の意思で環境を変えることができないからです。
心優しい保育士さんたちは、このようなことをよく理解していて、自分勝手に保育園を辞めることはできないと感じています。
様々な理不尽と、罪のない子どもたちの間で折り合いをつけながら働く、それが保育士の仕事です。
保育園を辞めようか悩んでいる保育士さんは、本当に心を痛めていることと思います。
しかし、理不尽の割合の大きすぎて保育士さん自身が押しつぶされそうになった時は、退職するという選択も大事です。
子どもたちや保護者の皆様も、先生が健康を害してまで働くことなんて望んでいません。
自分の健康は自分で守りましょう!!
最後に、おすすめの退職代行会社をご紹介して締めくくりたいと思います。
【女性の退職代行サービス】わたしNEXT
女性に特化した退職代行サービスで、合同労働組合「toNEXTユニオン」という労働組合の運営です。(性別にかかわらず、男性でも利用できます)雇用者側との退職交渉、離職票などの書類発行のお願いをすることが可能です。
退職代行Jobs
退職代行Jobsさんは、今までは弁護士の監修は受けていましたが、株式会社の運営となり、交渉権はありませんでした。しかし、現在では大幅に業務改善され、労働組合との連携が可能となりましたので、雇用主側と各種交渉ができるようになりました。
労働組合の交渉権を使う場合は別途2,000円の追加料金が必要になりますが、それをプラスしても3万円以下と、リーズナブルな価格も魅力です。
退職代行の利用を検討している方は、まず無料相談から気軽に始めてみてくださいね。