こんにちは、kanaです。
本日は、絵本読み聞かせの効果についてお話します。
絵本は、語彙力や音読の基礎になるとともに、子どもの人格形成に大きな影響を及ぼします。
それでは、早速見ていきましょう!
読み聞かせの効果3つ
絵本の読み聞かせの効果は以下のようなものが挙げられます。
他人の気持ちを感じる想像力が養われる
本を読み聞かせると、子どもは登場人物の気持ちを想像して「嬉しい」「楽しい」「悲しい」など様々な感情を抱きます。 幼児は絵本を通じて、人間の心の変化を知ることでき、感情が豊かになるのです。 想像力が豊かな人は相手の気持ちを感じることができ、思いやりを持って人と接することができます。
絵本の中の登場人物に感情移入しながら聞くことで、他人の気持ちを想像することができるようになります。
思いやりを持って人と接することや、コミュニケーションにも役立てることができます。
絵本の中の出来事を体験することができる
子どもは8歳ぐらいまでは現実と想像の区別がはっきりつかないそうです。
ですから、絵本の中の体験がそのまま自分の体験になります。
日本の物語だけでなく、世界中の物語に触れたり、色彩豊かな空想世界や、森の動物たちの生活、恐竜が生きていた時代など、すべて自分の体験として記憶することができるのです。
8歳ぐらいまでの期間にさまざまな絵本を読み聞かせることで、体験を積み重ね、広い視野や、豊かな感受性を育むことができるでしょう。
親子の静かな時間を確保できる
子育て中は何かと忙しいものですが、子どもとじっくり関わる時間を取る方法として、絵本の読み聞かせはとてもおすすめです。
子どもは親の声を聞いて安心したり、一定時間子どもと1対1で関わることで、愛情を感じることができます。
夜寝る前に、絵本の読み聞かせをすることを習慣にするのも効果的です。
読み方に変化をつける
特に乳児期の子どもは集中することがまだまだ難しく、すぐに飽きてしまいます。
まだ言葉があまり理解できないので、絵本のページを次々にめくってしまうこともよくあります。
その場合は、省略して読むことや、擬音を取り入れたり、絵本を揺らしてみるなど、変化をつけることで、子どもが飽きずに楽しむことができるかと思います。
寝かしつけのときに絵本を読む場合は、あまり変化をつけず、一定のリズムで、静かに読むと効果的です。
さいごに・・・
本日は絵本読み聞かせの効果についてお話しましたが、いかがでしたか。
絵本読み聞かせの効果は様々ですが、毎日、夜寝る前に絵本を読む習慣があると、そのことは子どもの中に確実に蓄積されていきます。
親子の関わりが持てる安心感や、新鮮な体験など、子どもにとってかけがえのない時間になるのです。
保育園や幼稚園の先生であっても同様です。
子どもが好きな絵本の読み聞かせを、積極的に行っていきたいですね。
ーおわりー