こんにちは、kanaです。
子どもの寝かしつけ、大変ですよね。
子どもが寝る時間に興奮してしまい、なかなか寝なかったなどのお話も良く聞きます。
そもそも、1歳ぐらいまでの子どもは、大人のように「夜寝て、朝起きる」というリズムをつけること自体が難しいです。
段々と生活リズムをつけられるようになってくるのですが、それには子どもが生活リズムをつけられるように、大人が手助けしてあげる必要があります。
夜寝てもらうために、意識をして子どもの1日の生活を組み立てていくことが大事です。
本日は、子どもにスムーズに寝てもらうためにはどうしたらよいかを記事で解説していきます。
子どもの睡眠時間について
もちろん個人差はありますが、子どもの大体の睡眠時間は以下のようになります。
ただ、小さな子どもほど細切れに眠ることが多く、夜ある程度の時間継続して寝られるようになるのは大体1歳を過ぎてからとなります。
子どもが1日約何時間眠るか把握しておくと、起きる時間、寝る時間、お昼寝はどのくらいするかなども大体決まってきます。
- 生後1日目〜3ヶ月・・・14〜17時間
- 4ヶ月〜11ヶ月・・・・12〜15時間
- 1歳〜2歳・・・・・・11〜14時間
- 3歳〜5歳・・・・・・11〜13時間
夜、子どもにスムーズに寝てもらうには
夜、子どもにスムーズに寝てもらうには、日中どのような生活をするかが大事です。
早起きをする
1日が始まる時間を早めることで、1日の終わりである夜も早く寝られるようになります。
ただ、お昼寝を長くしすぎてしまったり、お昼寝で起きるのが、夕方など遅い時間になってしまうと、夜も眠れなくなってしまいます。
お昼寝の時間もきちんと調整することが大事です。
太陽の光を浴びる
太陽の光を浴びるとセロトニンというホルモンが分泌されます。
セロトニンは眠るために必要なメラトニンという物質を作るために必要なホルモンです。
太陽の光を浴びることでセロトニンが分泌され、よく眠ることができるようになります。
日中に身体を動かす
先程お伝えしましたが、日中に外遊びをすることで太陽の光を浴びることが大事です。
雨の日や、熱中症の危険があるときは、室内でも身体を動かしましょう。
適度な疲労感がある方が入眠しやすくなります。
休日も生活リズムを平日と同じにする
休日でも平日と同じ生活リズムを心がけましょう。
生活のリズムが狂ってしまうと、寝てほしい時間になかなか寝なくなってしまったりすることが考えられます。
寝る前にいつも同じことをする
寝る時間に決まった音楽を流すことや、決まった手遊びをするなど、子どもにも寝る時間になったことが分かるようにすると良いです。(落ち着いた雰囲気のものが良いです)
寝る前に遊んでいても、音楽が鳴ったら片付けるようにしたり、音楽が鳴ったら布団に入るようにしたり、ルールが決まっていると子どもにも分かりやすいかと思います。
町内放送で「もう、おうちへかえりましょう」というのと同じような感覚です。
4、5歳ぐらいの年齢になったら、1冊だけ絵本を読み聞かせてあげるのも良いです。
乳児さんだと「1冊だけ」ということが通じず、「もっと、もっと」になってしまうことが多いので、「1冊だけ」が通じる年齢になってからの読み聞かせが良いかと思います。
ここで、音楽がかけられる玩具をご紹介しておきます。参考にしてみてください。
寝る前にゲームやスマートフォンなどで遊ばない
寝る前にゲームやスマートフォンで遊んでしまうと興奮状態になり、眠りにくくなってしまいます。
また、画面のブルーライトはメラトニンの生成を妨げてしまうので、寝付きにくくなってしまいます。子どもが寝る前に画面は見せないよう、心がけましょう。
さいごに・・・
いかがでしたか。
子どもがなかなか寝ないという悩みはつきませんが、大人が意識して、子どもに生活リズムがつくようにしてあげることが大事です。
大人は、「休日はもっと寝ていたい…」と思うものですが、子どもの生活リズムに合わせて起きないと、あとで寝かしつけに苦労するということも考えられます。
とはいえ、そのような努力をしていても、子どもがなかなか寝てくれないこともあるかと思います。
子育て中は、大人の睡眠時間や自分の時間を確保するのが大変ですが、協力し合いながら乗り越えていけると良いですね。
ーおわりー