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子供の読解力を上げるには?

子どもの養護・教育

こんにちは、kanaです。

皆さんは、国語は得意でしたか。

国語のテストは、文章を読んで問題に答えるというものです。文章のどこかに問題の答えが隠れているのですが、それを見つけ出さなければなりません。

それがすぐにできる子となかなかできない子がいます。

その違いは何でしょう。

本日は、子どもの読解力を上げるにはどうしたら良いかを記事で解説していきます。

読解力とは何か

読解力の定義

自らの目標を達成し、自らの知識と可能性を発達させ、効果的に社会に参加するために、書かれたテキストを理解し、利用し、熟考する能力。
参考URL: 子供の読解力を育てる方法4選

本来は、自分が何か目標を持っていて、その目標を達成するためにテキストを使うこと、テキストに書いてある文章を理解し、行動するなどして、自分の目標を達成する、ということになるかと思います。

学校の国語の問題は、文章をどれだけ理解できているかを確かめるためのものなのです。

文章を理解するには

それでは、文章を理解するためには何をしていけば良いのでしょうか。

まず親が読み聞かせをする

物語が理解できる4、5歳ぐらいの年齢になったら、絵本の読み聞かせを行い、書き言葉に触れる機会を作っていきましょう。

また、子どもが音読をするための基礎にもなります。

音読をする

まず、音読ができるようになることが大事です。

正しく文字を音声にしていくことは、読解の基礎となります。

飛ばし読みをして話の大筋を理解してから音読すると良いでしょう。

飛ばし読みだけですと見落としているところもあるので、音読しながら、文章を理解できるようになると良いです。

声に出して読むことで情報を耳からも認識でき、理解を深めることができます。

まずは、短い物語の音読から始めてみると良いでしょう。

あらすじを説明する

文章を読んだ後は、あらすじを説明することができると良いです。

文章を理解していなければ、あらすじを説明することはできません。

文章には論理性があります。「これがこうなったから、次はこうなった」など、筋道を立てて説明するには、その文章の論理を理解することが必要になってきます。

感想を言う

文章を読んだ感想を言えるようになると良いです。

よく「行間を読むことが大事」と言われますが、国語で習う文章はただの記号のようなものではありません。

物語であれば、登場人物の気持ちの揺れ動き、説明文であれば筆者が一番言いたいことは何かなどを読み取ることが重要です。

それを理解した上で、自分はどう考えるかを言葉にしてアウトプットすることで文章の理解が深まったり、豊かな感受性を育てることもできます。

さいごに・・・

いかがでしたか。

本日は子どもの読解力を高める方法についてお話しました。

大人になっても文章に触れる機会は多く、読解力がないと将来困ってしまう可能性もあります。

また、ネットや書籍など文字のメディアは多く存在します。

文字から情報が読み取れないと、将来のお仕事やQOL(人生の質)にも影響する可能性があります。

子どものうちに、読解力をつけておきたいですね。

本日の記事は以上となります。

また、次の記事でお会いしましょう!

ーおわりー

この記事を書いた人
Kana

保育の仕事をして生活しています。
社会学系四大卒→学童保育支援員→オーストラリアにワーキングホリデー(2年間) →株式営業の保育所→学童保育に復帰→試験を受け保育士資格を取得→大規模保育園の担任→海外の日本人幼稚園に就職/
好きなことを好きなだけやって生きています。「たのしい」と思う気持ちが最優先です♪


参考URL:子どもを読書好きにするために親ができること・避けたいことを紹介

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