保育士さん、学童保育指導員さんで、
- 仕事に行こうとすると体調が悪くなる
- 何もしていないのに涙が出る
という方がいらっしゃいます。
このような状態のまま無理やり出勤している方が多いですが、これが続くとあなたの精神に悪影響が出ることは明らかです。
かと言って休むわけにはいかない…と思っている方に向けて、どうすれば心が軽くなるのか、記事で解説していきます。
仕事に行きたくない原因
保育士・学童保育指導員さんが仕事に行きたくない原因として挙げられるのが、
- パワハラを受けている
- 子どもの命を守ることへのプレッシャー
- 対応が難しい保護者
- かかえている仕事量にうんざりする
- 疲労が溜まっている、睡眠不足
などです。
ここで考えていただきたいのが、「あなたは何のために働いているのか」ということです。
あなたが働くのは基本的には「生きるため」ですよね。
精神に負担をかけすぎるのは、「生きる」に相反することです。
そして、少し外に目を向けてみると、そのようなことをしなくて済む職場がたくさんあります。
仕事を休みましょう
- 仕事に行こうとすると体調が悪くなる
- 何もしていないのに涙が出る
このようなときは、仕事を休んでください。
職場に連絡し、吐き気がする、気持ちが悪い、頭痛、腹痛がおさまらない等の理由で休ませてほしいと伝えればOKです。
保育園は保育士のお子さんの発熱などで急な休みがあっても基本的には対応できるようになっているはずです。
まず、体調不良時に休めない、無理にでも出勤させる職場はアウトです。
同じ職場で働く職員が体調不良で辛い思いをしているのに、自分たちの負担が増えると批判してくる職員もアウトです。
そして、一人休んだぐらいで大きな支障が出るほど余裕のない職場も、ろくなものではありません。
ということは、体調不良時は休んでよいのです。
自分の未来について考えよう
仕事に行きたくなくて精神に異常をきたしているということは、このまま同じ職場にいるのではなく、次のステップへ移っていかなければいけないというサインかもしれません。
生きるためには、健康な体と健全な精神が大事ですし、人生の大事な時間を苦しみながら生きたくはありませんよね。
あなたはいつでも仕事を辞めることができます。
保育以外でも、自分が本当にやりたいことは何か考えてみるのも良いでしょう。
こちらの記事で、心の健康を保つための、簡単にできる対策をご紹介しています。
さいごに・・・
いかがでしたか。
仕事に行くことを体が拒否している状態は、自分自身からの大切なサインです。
それを無視するのではなく、きちんと聞いて自分自身を受容してあげてください。
そして、今辛い思いをしているのは無駄なことではありません。
- 他のもっと良い職場へ転職するきっかけになる
- 本当に自分がやりたいことを考え、実行できるようになる
- 一度大変な思いをすれば、今後大変なことがあっても乗り越えられる自信になる
- 他の職員が辛い思いをしているときに、気持ちが分かってあげられる人望のある人になれる
など、よいこともたくさんあります。
つらい経験を、自分にとって良いものに変えていけるかどうかは自分次第です。
あなたはこの先どんどん成長し、素敵な人になれるのです。
この記事が少しでも、つらい思いをしている保育者さんの心の支えになることをお祈りしています。
ーおわりー
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